夏には冷たい飲み物を、冬にはあたたかい飲み物を。そんなわたしは一年中水筒を持ちあるいております。
さて、そんな便利なステンレスの水筒ですが、やはり毎日使うだけあっていつの間にか茶渋などの汚れがついてしまいます。
わたしは、コーヒーなんかも入れるのでよけいに汚れるのが早いような気がします^^;
そんな水筒の汚れは、過炭酸ナトリウムですっきり落とすことが出来るんです。
塩素系漂白剤の使えない金属製品には、実に頼もしい存在です♪
過炭酸ナトリウムを使った水筒の茶渋の落とし方
それでは、早速やり方をご紹介しましょう。まずは、準備するものをチェックです!
① 水筒を分解してパーツをバラバラにする
水筒とその他のパーツに分けておきます。パーツはまとめてボウルか何かに入れておきましょう。
② お湯に過炭酸ナトリウムを入れる
お湯2リットルに過炭酸ナトリウム10グラムです。
お湯の温度は40度~50度くらいにしましょう。過炭酸ナトリウムは温度で効果が変わります!
③ 水筒とパーツの入ったボウルに水溶液を入れる
④ ラップで水筒とボウルにフタをする
フタをするのは水溶液の温度を下げないようにするためです。
⑤ つまようじでラップに穴をあける
過炭酸ナトリウムから酸素が発生するので、ガス抜き穴をあけておきます!
⑥ 40分~1時間ほど待つ
この待ち時間も大切です。じっくり待ちましょう!
⑦ 洗い流して茶渋が落ちたことを確認
もしまだ茶渋が残っているようなら、同じ工程をもう一度繰り返してください。
しつこい茶渋も落ちやすくなっているので、今度こそキレイになるでしょう!
少し時間はかかってしまいますが、塩素系漂白剤以外ならこのやり方が確実かと思います。
ちなみにテレビのあさイチでも放送されていた方法です♪
効果は落ちてしまいますが、重曹やセスキ炭酸ソーダも同じような使い方ができるので、過炭酸ナトリウムがない時は代用してみてください!(酸素は発生しませんが)
金属製品に塩素系漂白剤を使うとどうなる?
仮に知らずに使ってしまっても、短時間で洗い流せばそれほど問題はありません。
実際わたしも何度か塩素系漂白剤で水筒を漂白してしまったことがありますので…。
ただし、長時間の浸け置きは錆びる原因となります。
ステンレスは一般的に錆に強いと言われている金属ですが、それでも錆びてしまうので、塩素系には十分注意してください!
ひとこと
過炭酸ナトリウムってやっぱり便利ですよね。ほんとに色んな活用方があります。
アルカリの特性と活性酸素の殺菌&漂白パワー。
ぜひあなたも過炭酸ナトリウムを活用しまくってくださいね♪