水回りで汚れが気になるといえば、「風呂釜」ではないでしょうか。
ほぼ毎日使うものだけに、目に見えにくいとは言え風呂釜の内お汚れには注意が必要です。
お風呂を沸かした時に、薄っぺらいゴミのようなものが浮いていたりしたら、それは危険信号です!
ということで今回は、
「過炭酸ナトリウムを使った風呂釜掃除のやり方」
についてお伝えいたします。
ジャバなどの専用洗浄剤がなくても風呂釜掃除が出来るって、なんだかすごく便利ですよね♪
あなたのお家のお風呂の穴はいくつ?
ご存知かもしれませんが、風呂釜には、
の2タイプがあります。
どちらのタイプも過炭酸ナトリウムでお掃除できますが、穴の数によってやり方が少し違ってきます。
ですので、まずあなたのお家のお風呂がどちらのタイプかを確認してみてください!
それから、タイプに合ったお掃除の方法を読んでみてくださいね!
ひとつ穴の風呂釜掃除のやり方
まずは、最近多いであろうひとつ穴の方からご説明します。
ひとつ穴の風呂釜は残り湯を使って洗浄しますので、比較的簡単にお掃除することができます!
① 穴の上5センチくらいにお湯を調節
② 過炭酸ナトリウムを250グラム入れて、撹拌
多少粒子が溶け残っていても大丈夫です。温度が上がれば自然に溶けますので。
③ 40度に追い焚き
過炭酸ナトリウムは温度が重要です。必ず40度以上になるようにしてください。
温度が上がった後は、フタをして冷めないようにするのがポイントです!
④ 3時間以上放置
⑤ 仕上げに3分~5分程度追い焚き
⑥ ホースやシャワーで穴の内部を洗浄
以上で、ひとつ穴の風呂釜洗浄は完了です!
放置時間が長いだけで、作業はとってもシンプルですね。
ふたつ穴の風呂釜掃除のやり方
ふたつ穴はちょっと手間がかかりますが、こちらの方が短時間で洗浄することができます。
ひとつ穴のように残り湯を使うのではなく、風呂釜の穴の内部だけを集中的に洗浄するからですね!
① いらないタオルで下の穴を塞ぐ
濡らしてからきつめに入れて、水が漏れないようにしましょう。
② 上の穴から過炭酸ナトリウムを50グラム入れる
粉のまま入れても良いですが、水に溶かしてれてもOKです!この後お湯を注ぐので、入れた穴からこぼれないように注意しましょう。
③ 上の穴から50度~70度くらいのお湯を注ぐ
溢れてくるギリギリまでいれるのがポイントです。
④ そのまま30分~60分放置
⑤ 下の穴のタオルを外してお湯を抜く
⑥ ホースやシャワーを使って内部を洗浄
上の穴からだけでなく、下の穴からも洗浄しましょう!
以上で2つ穴の風呂釜洗浄は完了です!
ドロドロの湯垢が出てきた時は、今までなんという状態でお風呂に入っていたのだ…と思うかもしれませんね^^;
ひとこと
風呂釜だけに限らず、こういった部分は定期的にお掃除することをおすすめします。
洗濯機同様、使用頻度が高いものはどうしても汚れがたまりやすいですので。。
最初は面倒くさいかもしれませんが、習慣にしてしまえば何てことありませんので、月に1回くらいはお掃除してみてはいかがでしょうか^^
清潔なお風呂で身も心もさっぱりしましょう♪