今回は、過炭酸ナトリウムを使った洗濯槽掃除についての細かい疑問についてまとめてみました。
基本的なことですが、わからないと不安に思うことですので、初めてお掃除する人は読んでみてくださいね!
過炭酸ナトリウムの量はどのくらいいれるの?
洗濯槽掃除のやり方を解説している多くのブログには、水10リットルにつき過炭酸ナトリウム100グラムが目安と書いています。
(当ブログもそう書いてます)
洗濯槽のお掃除のやり方についてはこちらに!
でも、自分の洗濯機の高水位がどのくらいの水量なのか知らない人も多いかと思います。
なので過炭酸ナトリウムをどれくらいいれるか迷ってしまうんですよね。
もちろん洗濯機の大きさによって違うんですが、よくある縦型式の5kgのモデルなら大体50リットルくらいだと思ってください。
ですので過炭酸ナトリウムは500グラム程度必要ということになります。
ドラム式の場合はがくっと減って25リットルくらいが多いかと思いますので、20グラム~25グラムくらいが良いかと。
多少の誤差はあまり気にしなくても大丈夫ですので、この量を目安に試してみて、調整してみてください。
すすぎは何回くらいすれば良いの?
これは、お家の洗濯機がどれくらい汚れているかによって変わってきます。
何年も掃除したことがない洗濯機の場合は、なかなか汚れが消えないこともあるでしょう。
そういった場合は、とりあえず3回くらいすすぎを繰り返して様子を見てみます。
それでもダメなら、もう一度過炭酸ナトリウムを使って汚れを浮かせる作戦をおすすめします。
2回目ですので、当然1回目に比べ汚れも落ちやすくなっています。
少々手間ですが、時間がたった頑固な汚れにはこれくらいした方は良いでしょう!
さらにすすぎを数回してあげれば、おそらくキレイになると思います^^
お湯の温度は高くないとダメなの?
ダメなことは無いのですが、殺菌効果はかなり落ちると思ってください。
お湯を使う理由は、汚れを落ちやすくすることと、過炭酸ナトリウムの分解を促進させることにあります。
過炭酸ナトリウムが分解した後の、過酸化水素。
これがさらに分解された時に発生する活性酸素に殺菌&漂白効果があるからです。
ですので、40度~50度くらいの水温はほしいところですね!
ひとこと。
洗濯槽を掃除した後のお洗濯は、しばらく「ネット」に入れて洗うことをおすすめします。
もう大丈夫だろう!と思っていても時間差で剥がれくる汚れもありますので注意が必要です。
それが洗濯物にひっついたら気持ち悪いですからね…。
5回くらい洗濯してみて、問題なければ通常に戻しても問題ないかと思います♪