今回は、「過炭酸ナトリウムを使ってエアコン掃除が出来るのか?」という疑問についてまとめてみました。
自分でエアコン掃除をしようか考えている人に、まず読んでいただきたい内容となっております!
エアコン掃除を自分でする方法と疑問点。
まずはこちらの動画をご覧ください。
はい、お疲れさまでした。
ご覧の通り、エアコン掃除にはこれだけの工程があります。
掃除を始める前の養生から始まり、電装部分のマスキング、フィルターを外して冷却フィンの洗浄などなど…。
なかなか大変な作業量ですね。わたしはこの時点で心が折れました。。
で、この中で過炭酸ナトリウムを使うのであれば…
あたりかと思います。
フィルターは浸け置きした後、水でしっかり洗い流せるの問題ないかと思いますが、冷却フィンについては、せいぜい水を吹きかけて落とすくらいしか方法がありませんね。
業者のような高圧洗浄機があれば別ですが…。
色々調べているうちに、わたしはこの部分がちょっとひっかかりました。
しっかり洗い流せないのはちょっとどうかと思うのです。
ここからはわたしの考えですので参考程度にお読みください。
まず、過炭酸ナトリウムは水に溶けるとアルカリ性を示します。
そのアルカリの性質が酸性の汚れを分解してくれるわけですね。
でも、アルカリはたしかに汚れも落としますが、アルミなどの金属とも反応して腐食させてしまうという特徵もあります。
で、この冷却フィンというのがアルミで作られている場合が多いんです。
ということは、フィンにとってこのやり方はあまり良くないのではないかと思った次第です。
結構調べてみたのですが、残念ながら明確な答えは見つけられませんでした…。
ですので「掃除はできるのか?」という質問に対しては、
「できないことはないが、やめておいたほうが無難かも」
というちょっと曖昧な答えになってしまいました。適当なことは書けませんからね…。
参考なるのかならないのかよくわからない記事で申し訳ないのですが、これがわたしなりの見解となりました。
エアコン掃除業者の相場は?
自分で掃除する方法という趣旨からははずれてしまいますが、エアコン掃除を業者に頼んだ場合の相場も調べてみました。
業者や掃除するエアコンのタイプによって全然違うので幅が広くなってしまいますが、壁掛け式の場合だと15,000円くらいが相場のようです。
埋込式や構造が複雑なエアコンにンなってくると、さらに料金は上がるようです。
依頼するのであれば、事前にしっかり料金を確認することをおすすめします!
餅は餅屋という言葉もありますし、専門業者に頼んだ方が安心かもしれませんが、コストを考えると難しいところですね^^;