排水口は普段あまり見えないと部分ですので、ついついお掃除が手抜きになりがちです。
だからといって長期間放置していると、嫌な臭いもしてきますし、ひどい時には汚れで詰まってしまう場合もあるでしょう。
そうなる前に過炭酸ナトリウムを使ってささっとお掃除してしまいましょう。
過炭酸ナトリウムは殺菌&漂白パワーに加え、発泡性があるので、排水口のようなこびりつき汚れにもパワーを発揮します!
過炭酸ナトリウムで排水口を洗浄!
それでは、早速排水口のお掃除の手順を見ていきましょう。
おすすめは、就寝前に過炭酸ナトリウムを入れて、翌朝に流すやり方です。
排水口が詰まっている状態では行わないでください。まず詰まりを解消してから以下の方法をお試しください!
① パイプのまわりや手前などの掃除
手の届く範囲は出来るだけキレイにしておきましょう。過炭酸ナトリウム掃除とはあまり関係ありませんが、ついでです!
② 50度くらいのお湯をパイプに流しこむ
まずお湯で温めて、汚れを落ちやすい状態にします。パイプに過炭酸ナトリウムを張り付かせる役割もあります。
③ 過炭酸ナトリウムをパイプに入れる
過炭酸ナトリウムの量は30グラム(大さじ2杯)が目安。パイプの奥の方まで届くように入れましょう!
④ 50度くらいのお湯をもう一度流しこむ
今度は過炭酸ナトリウムを溶かして洗浄するためのお湯です。
一度にドバっと入れずに少しずつ流し込みましょう。この時にお湯の温度が低いと過炭酸ナトリウムの効果が薄れるので注意してください。
⑤ 泡が上がってくるのを確認する
過炭酸ナトリウムが反応して、泡が上がってくるはずです。
排水口によっては見えない場合もありますが、泡の音(シュワシュワ)が聞こえていればちゃんと泡立っている証拠です。
⑥ この状態で朝まで放置
⑦ お湯で汚れごと洗い流す
お湯でしっかりと排水口を洗い流せばお掃除完了です!
ひとこと。
過炭酸ナトリウムの効果を最大限発揮するには、お湯の温度が大切です。
大体の記事で書いていますが、温度が低いとそれだけで効果がガクンと下がります。
具体的に言うと、殺菌&漂白効果が落ちるということです(過酸化水素が分解されにくいため)。
ですので、しっかり熱いお湯を使って、時間を置いて汚れを分解することを意識してくださいね!
ここさえ守っていれば、過炭酸ナトリウムはとても頼もしい味方となってくるはずです^^