本ページにはプロモーションが含まれています。

「アルカリ剤とは何か?」をすごく簡単に説明してみました!

過炭酸ナトリウムについて知るには、「アルカリ」という言葉を正しく理解する必要があります!

といっても当ブログでは、小難しい説明は出来るだけ省き、最低限知っておきたい知識に絞ってお伝えしていきますのでご安心を。

アルカリ剤についてざっくりと知りたい!というあなたに向けた、初心者向けの内容です^^

スポンサードリンク

アルカリ剤とは何か?

まず、アルカリというのは「灰」を指す言葉で、水に溶けると水溶液がアルカリ性になる性質を持っています。

なので、アルカリ剤というのは、アルカリの性質をもった物質・溶剤という認識で大体OKです。

普段の生活でおそらく一番身近なものででいうと「重曹」がそれにあたります。

他には、セスキ炭酸ソーダ・炭酸ソーダなどがありますね!

アルカリの強さで言うと、

1位 炭酸ソーダ

2位 セスキ炭酸ソーダ

3位 重曹

という順番になります。

これらのアルカリ剤は、共通した特徴があります。

次の項では、その特徴について見ていきましょう!

スポンサードリンク

アルカリ剤の特徴は?

大きな特徴が3つありますので、順番にご説明します。
分かりやすいように、洗濯を例にしてみますね♪

① 油汚れに反応して別の物質に変える

洗濯で言うところの油汚れとは、皮脂にあたります。

この皮脂に含まれる脂肪分がアルカリ性の液に触れると、なんと汚れが石鹸と同じような物質に変化するのです!

石鹸となった汚れは水に溶け、別の汚れを落とす手助けをします。

この好循環でどんどん汚れが落ちていく仕組みです!

② タンパク質系の汚れを分解する

こちらも洗濯で例えるなら、タンパク質系の汚れは垢や血液など。これらのタンパク質は、たくさんのアミノ酸が結びついて構成されいます。

アルカリ剤は、このアミノ酸とアミノ酸をつながりを切断したり、ゆるめたりする力を持っているのです。

つながりが薄くなったタンパク質汚れは、衣服にくっついていることが出来ずにどんどん水中に離れてていくことになります。

③ ステンレス以外の金属と反応する

反応という言葉を使っていますが、言い換えれば腐食している状態です。

特にアルミはアルカリに弱く、ヘタすると穴があいたりします。間違ってもアルミ鍋などを使って煮洗いなどはしないでくださいね!

ざっくりまとめ。

お掃除や洗濯に使う上でのアルカリ剤に関する知識は、これくらいでもさほど問題はありません。

長所に思えるタンパク質の分解は、皮膚も分解するということを覚えておきましょう。アルカリ性の強いアルカリ剤は要ゴム手袋です。

重曹くらいのアルカリレベルなら素手でも問題ないでしょう!(肌の弱い人は別です)

  • 皮脂を石鹸に変える
  • タンパク質を分解する
  • ステンレス以外の金属と反応する
  • 以上の3つを頭に入れておいて、上手にアルカリ剤を利用してくださいね♪

    スポンサードリンク
    error: Content is protected !!
    タイトルとURLをコピーしました