お風呂など水場に発生する黒カビ。その中でも面倒なのが、ゴムパッキンについた黒カビではないでしょうか。
ゴムパッキンの内部まで根を張っているせいか、洗剤などでこすってもなかなかキレイならなんですよね。
カビ取り系の塩素系漂白剤を使えば、かなりキレイにはなるのですが、やはり塩素系が嫌いだという人もいるでしょう。
そんな時は、酸素系漂白剤である過炭酸ナトリウムを使いましょう!
レベルの高い黒カビには、以前ご紹介した消石灰を使った過炭酸ナトリウムペーストをおすすめいたします。
今回は、消石灰がお家にない場合や、もっと刺激の少ないカビ取りペーストが良いという方向けの内容となっております!
ゴムパッキンの軽い黒カビをお掃除する方法。
今回、消石灰の代わりに過炭酸ナトリウムに混ぜるのは重曹です。
消石灰に比べるとアルカリが弱いため効果は下がりますが、消石灰のように粉が舞い上がって吸い込む危険もありませんので、安心して手軽に作ることができます。
【材料】
過炭酸ナトリウム … 30グラム
重曹 … 30グラム
お湯(50度くらい) … 15ミリリットル
割合で言うと2:2:1ですので、使う範囲に合わせて分量を調節してください!
【手順】
① カビ取りペーストを作る
まずは粉同士。過炭酸ナトリウムに重曹を混ぜましょう。
そこにお湯を少しづつ足し、よく混ぜてペースト状にします。
② ゴムパッキンの黒カビに塗りつける
作ってすぐ使うのが鉄則です。
時間がたつにつれ、酸素が発生して効果がなくなっていきます!
③ 上からラップで覆う
表面が乾くのを防ぐためのものです。ぴったりと密着させましょう。
④ 3時間くらい放置
⑤ ペーストを洗い流して、ブラシなどで擦り洗う
使い方としては、消石灰バージョンとほとんど変わりありません。放置する時間を長めにとってあるくらいでしょうか。
どのくらい落ちるからはやってみないとわからないところがありますので、とりあえず一度試してみてください!
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