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過炭酸ナトリウムが「手・目・口」についた時の対処法!

過炭酸ナトリウムは便利で良いのですが、水と反応して分解されると炭酸ソーダと過酸化水素になります。

この炭酸ソーダが強いアルカリ性を示しますので、素手で触ってしまうと皮膚がぬるっとなってしまいます。

このぬるっというのは、アルカリが皮膚のタンパク質を溶かしているためにおこる現象なんです!

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過炭酸ナトリウムで手がぬるっとした時の対処

皮膚が溶けているといっても、すぐに対処すればそれほど心配することはありません。

過炭酸ナトリウム水溶液が手についた場合は、

① 流水でしっかり洗い流す

② 酢やクエン酸で中和する

ことでぬるぬるをとることができます。

ちなみに②の中和はかなり効果ありです。わたしもアルカリが手についた時は酢で中和しています。するっと取れますよ^^

間違っても「大丈夫だろう」と手についたままで放置するのはやめてくださいね。手荒れの原因になります!

過炭酸ナトリウムが目や口に入った時の対処

まず、「目に入った場合」の対処法です。

目に入った時はとにかく流水でよく洗い流してください。
入った量が少量なら、それだけで大丈夫な場合がほとんどです。

ですが、痛みなどの症状が続いたりする場合はすぐに眼科に行って診察を受けてください。

次に「口に入った場合」の対象方です。

① 口の中を流水でゆすぐ

② 生卵か牛乳を飲む

ひとまずここまでして様子を見ましょう。②は胃の粘膜を守るための対処です。

もし何かの間違いで大量に口にしてしまった場合は、生卵か牛乳を多めに飲んで、すぐに病院で診察してもらってください。

素人判断は危険ですので、飲んだ量が多い場合は特に症状がなくても行ったおいた方が安心かと思います。

また、胃の中でアルカリを中和させようと酢などを飲むことを思いつく人もいるかもしれませんが、危険ですのでやめましょう。

ひとこと

このように過炭酸ナトリウムが手についたりしても、それほど慌てることはありません。

正しい知識さえ持っていれば、過炭酸ナトリウムは安全だと言えます^^

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